不思議な金魚……;;;

昨日、娘が降園した後、玄関先の水槽を見てみたら、
いつもの様に水槽の底で、胸鰭と腹鰭を上手に使って
鎮座しているデブッチョの親金の様子がおかしい事に気付いた。
違和感を覚えてジッと見てみると………。
口がパクパクしていない。
慌ててお世話用の菜箸で、突付いてみても無反応。
これはと思い切って、水から引き上げてみたら、
既に天国に召されていたのだ。

命の尊厳とか、どんなに小さな生き物にも大切な生命が有ることを
娘に話して聞かせ、裏庭に眠る『みかん(一昨年天に召された愛猫)』の隣に
娘と一緒に埋葬した。

彼女的にはどう思ったのか、そしてどう受け止めたのかは、
まだ解からないけれど。
自分でお世話をしていなかったとはいえ、
毎朝

『金魚さんお早う♪』

と言って挨拶を欠かさなかったのだ。
それなりに情は湧いていたのであろう。
昨夜は、少々凹んでいたようだ。
今朝は、まだ現実を見たくない様で、金魚の水槽には近付こうとはせず、
裏庭にいる稚魚と先日頂いてきたメダカ達に

『お早うございます』

と言葉をかけて幼稚園に出かけて行った。

早く立ち直って、また、これまでの様に

『金魚さんお早う♪』

の言葉を掛けてあげてね。
でなければ、残った二匹の金魚達が可哀相だよ。