近所のおばあちゃん達って……

よく一般的に『人間、歳は取りたくないものだ』と言われているが、
私は義母の様になら、歳を取っても良いかな？などと思っていた。
だけどね、今回庭木を手入れ(？伐採ともいう^_^;？)をしていて、
前回の顛末を思い出してしまい、やっぱり
『ああは、なりたくないな…』と思えてしまう勝手な嫁である。
だけれども。
“隣近所のおばちゃん達の様にだけは、絶対になりたくないっ!!”
と思えてしまう事が、今回庭木を手入れしていると、多々有って。
皆、一様に自分の事ばかりを優先させろと言うのだ。
(全てを話すと超大作が出来上がってしまう位に長くなってしまうので
98％程端折らせていただく)
何でも彼女達の言い分はこうである。我が家の庭木について。

某おばあちゃんズAの証言：
『お宅のその木がウチへの日当たりを悪くしているのよ。
だから、この木だけでも何とかして下さらないかしら？』
某おばあちゃんBの証言：
『先年にご近所でも下水道やら浄化槽への配水管やガス管に木の根っこが
絡み付いて大変な事になっていたのよ。怖いわねぇ～～～』

……と口々に言われてもね。
私だって、努力はしてるんですよ、ええそれはもう本当に。
姑に直談判しても埒が明かないんで、夫に相談したらば、
『う～～～ん、もう限界なのかもしれないな……』
だなんて言って、まぁ、な～～～んて他人事。
……見りゃ解かるっしょ？！
この家の人間達は“木の常識”を知らんのかっっ？？
<<木が枝を拡げている分だけ、若しくはそれ以上に根を張っている>>
って事をっっ？？！！

同じ庭木を植えるんでも、南天やら金銀の木犀や沈丁花、
モッコクの木位までならば、有り得る話なのかも知れない。
んが、しかぁ～しっ!!
我が家にデデーーーーンッ！！と居座っている木の正体、
それは毎年沢山の団栗をたわわに実らせる、本来ならば
神社や山でしか見かける事は無い木なのだ。
私は散髪と称しているが、それ所の話ではなくなっている。
因みに、庭木の残骸を可燃物の日に出したら、これまた団地内で陰口の対象になってしまう。
本当に、この町は住み難い所だ。
……一体全体……こんな所に何時まで住まなきゃならんのか……と思うと、
本当に気が重い。