今日は移動日

朝からワタワタと用意をし、これまた
ワタワタと出掛けていざ出発。
まずは引越ししたばかりの弟夫妻の家にお邪魔をし、
引っ越し祝いを渡した。

そこで目にした光景は・・・・・・・・・;
なんとも大きな家。
庭には、畑まで作れるほどの規模の広さが在り、土蔵まで建っている。
坪数約400と言う、桁違いな世界が広がっていた訳で・・・・・・・・・。
良くある田舎家を修繕し、
二人でのんびり楽しく暮らしているとの事。

なんとも羨ましい話である。

考えてみれば。
我が家も母屋と離れが在るとは言っても、
結局は、凡そ60坪位しかないのだ。
然も、母屋と離れが濡れ縁で繋がっているので、
雨の日なんて、移動するのも億劫になってしまう・・・・・・・・・。

最近、私が訳も無くイライラしてしまっていた理由が、解った気がした一日であった。

家がどれだけ広くても。
使い勝手が悪ければ、主婦にとってはストレス以外の何者でもないのだ。
弟は流石に建築家夫婦だけあってか、家の修繕から何まで
ちゃんと至れり尽くせりな気持ちで新居に臨んでいるというのに・・・・・・。
我が夫君は、と言えば。
『いつかはこの家を」出て行くんだから、金を掛けるつもりは無い』
の一言しか出て来ない。

こんなことなら。
結婚する時、『この家に住む事になるよ』と言われた時に、
『嫌だ、他探そう』と言えば良かったと、反省仕切りの今日この頃である。