四川の大地震

政治的な絡みからか、中国政府は
各国の救助隊派遣の申し出を悉く、断り続けているらしい。
自国民を自国の兵力や技術等で救いたいと思う見栄など、この際捨ててしまえっっ!!
と私は声を高らかに中国政府に言ってやりたい。
自分達が、各国の救助隊派遣を断った事で、
どれだけ多くの命が失われてしまうのか……？
本気で考えていないから、そういう事が出来るのだろう。
日本から派遣する筈だった、救助犬の能力が発揮されるのは
災害発生から72時間がタイムリミット。
救助犬の能力は、生存者を見つけ出す為のもので、死者を探すものではない。

因みに。
今朝、何処かしらの工業系の大学が開発した災害用ロボット(ＢＡＲＩ－ＢＡＲＩⅡ)が、
紹介されていた。

一刻も早く、一人でも多くの方が救助されるのを祈るしかない。

二日後の辞意撤回

……政治の事とかは良く解からないのだけれども。

でも、今回の小沢氏の『辞意表明』は、
本当の意味での国民の総意を知りたくて起こした騒ぎだったんじゃないか?と
思わずにいられない。
今回の事で、民主党のイメージが『情の厚い良い党』のように感じた人も
いただろうし。
実際、私もそう思った口である。
そういう意味では、私も小沢氏に振り回された人間なのかも知れない;
それに。
小沢氏が辞意表明したときに言っていた、
『今の民主では能力不足』
という言葉も、理解が出来る。
多分、現在の政治家の中では、一番、民意を解かっているのが、
小沢氏なのではないだろうか?
マスコミは挙って、小沢氏の事を扱き下ろそうとしているが、
トンでもない、赦せない行動だ。
特に。
フジテレビ系列のワイドショーの司会者達(きっと自民党員だったりするんだろうな)が軒並み、
その風潮が強く、観ていて気持ちが悪くなるので、
チャンネルを変えてしまう。
今まで毎朝見ていた、『めざまし』や『とくダネ』をパッタリと観なくなってしまった。
それと。
同じ党内に籍を置きながら、小沢氏の目論見も読めないような政治家がいる事にも
かなりショックを受けた。
田中角栄氏から政治の何たるかを教えられて、
一時期は自民の裏のドンとまで言われた人なのだ。小沢氏は。
そんな人が、何の根拠も魂胆もなしに今回のような騒ぎを起こす筈が無いと
考えれば、自ずと答えは見えてくるような気がする。
そんな事も解からないような、考えられないような、
想像力の乏しい民主党内の政治家のあぶり出しと排除、
そして、自民党の選挙の対抗策を講じられるのは、
小沢氏を除いては民主には存在しない。
それさえ解からずに、小沢氏には代表の資格が無いと息巻くおバカな民主の政治家は、
今の民主には必要ないし、今度の選挙で、お荷物的存在になってしまうんだと、
解かって欲しい。
で、なければ、今度の選挙も民主は勝てないであろう。

それに。
大連立は無くても。
共産党のように人の言うこと全てに反対するのではなく、
引くところは引き、通すところは通す。そんな強い民主になって欲しい。

もしかすると。
自民党を熟知している小沢氏を民主から排除したかったのかも知れないな、自民党が。

とっても痛ましい…

兵庫県加古川市で小学生が刺殺されてしまうという、
酷く痛ましい事件が発生してしまった。
事件の様相がニュースで流れる度に、どれ程、被害者の少女が
恐ろしい思いをしたのか、そして、どれ程、痛く辛い思いをしたのかが
伝えられている。
何よりも、被害者のご姉妹がその被害者の姿を見てしまっているという情報もあり、
ご家族にはとても大変な事件に巻き込まれ、
現在も苦しんでおられる事と容易に想像がつく。
………何故、こんな惨い事をする人間が次から次へと
湧いて出てくるのか？
現在の日本は、5年前のアメリカを模倣していると、ある人物の弁であるが、
正にその通りなんだと、思わずにはいられない。
どうせ学ぶならば。
良い面のアメリカ（私には、見出す事が出来ないが）を見習えば良いのに
犯罪や不況への陥り方だけを見習っているように思えて仕方が無い。

それにしても。
一人の子を持つ親として言わせて貰うならば（かなり、感情的です）。
この事件の犯人然り、他の殺人事件の犯人然り。
一人でも人を殺めた者には、死刑を与えるのが妥当だと思う。
にも拘らず。
現行法では、二人の命を奪わないと死刑にはならないとあり、
その上、殺人犯を擁護するような法律なんである。
人を殺めた人間に社会復帰なんてして欲しくないし、
もし出所して引越して、自分達の近所に住み始めたら？と思うと、
怖くて夜もオチオチ寝ていられない。
今の日本の法律は、国民を守る為に存在しているとは言えないのではないのだろうか？

兎にも角にも。
今回の事件の犯人には、一刻も早く捕まって欲しいものだ。
一応、此方でも兵庫県警察へのリンクを貼っていますので、
事件解決にご協力下さい。

最後に。
被害者のご冥福と、ご家族様に一日も早い安寧の日が訪れます事を
心よりお祈り申し上げます。